2025年注目の旅行・交通体験まとめ:8月の思い出と写真エピソード紹介

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昔のスクーターのこと、ふと思い出した

最近、20代の頃に乗ってたスクーターのこと、よく思い出すんだ。1994年だったかな、初めて自分のお金で買った、中古のホンダのやつ。あれはただの移動手段じゃなかった。なんていうか、「車輪のついた自由」そのものだった。

友達とあてもなく遠出したり、意味もなく大声で笑ったり。そういう時間のぜんぶが、あのスクーターとセットで記憶に残ってる。仕事でお客さんのところに行くときも、実はあれで行ってたんだよね。本当は会社の車とかタクシー使えたんだけど、あの街の渋滞を考えると、どう考えてもスクーターが一番早くて。…バイクにしなかったのは、うん、まあ、スカートじゃ乗りにくいからっていう、単純な理由。

すごく大事にしてて、どんなに信頼してる人にも絶対に貸さなかったな。「彼氏は貸してもバイクは貸すな」って、口には出さないけど、本気でそう思ってた。不思議なくらい故障もしなくて、いつもスムーズに走ってくれた。

この間、古いアルバムをめくってたら、一枚の写真が出てきて。映画に行く途中で友達を迎えに行くときのやつ。今でもその友達と話すと、あの頃に一瞬で戻れるんだよね。怖いもの知らずで、自信に満ちてて、なんだってできるって信じてた、あの頃に。時間っていう乗り物に乗って過去に旅するのって、悪くないなって思う。

自由の象徴だった、最初のスクーター
自由の象徴だった、最初のスクーター

みんなが見せてくれた「旅」のいろんな形

そんなことを考えてたのは、最近、ある写真の企画で「旅と乗り物」っていうテーマの作品をたくさん見たから。これがもう、本当に面白くて。

「旅」って一言で言っても、人によって全然違うんだなって。当たり前なんだけど、改めて気づかされた感じ。

例えば、ヴェネツィアのゴンドラ。あれ、写真で見ると優雅だけど、よく考えたらすごい交通渋滞だよね。運河を人力で、ぶつからないように進むって、もはや職人技。かと思えば、おしゃれなローラースケートの写真もあって。これはもう移動手段っていうより、スタイルの一部。…わかるなあ、昔テニスウェアが着たいだけでテニス教室に通ったことあるから、気持ちはすごくわかる。

あと、個人的に「へぇ!」ってなったのが、野生動物のための橋。つまり、動物が安全に道路を渡るための専用の橋。そういう発想、素敵だなって。旅の途中、そういうものに気づけるかどうかも、旅の質を変えるのかもしれない。

「移動」だけが旅じゃないんだなって思った

みんなの写真を見てて思ったんだけど、「旅」には大きく分けて二つの種類がある気がする。物理的な移動と、もっと心の中の移動。うまく言えないけど、こんな感じかな。

旅の種類 どんな感じ? 具体的に言うと…
物理的な旅 文字通りのやつ。場所から場所へ。 飛行機で知らない国へ行くとか、週末に車で遠出するとか。まあ、普通にイメージする旅だよね。
心象風景の旅 時間とか記憶の中を移動する感じ。 古い切手を見て昔を思い出したり…それこそ時間旅行みたいな。あと、アートを見て心が動かされるのも、一種の旅かも。

そう、切手の写真があったんだよね。昔、自分も集めてたから、すごく懐かしい気持ちになった。ああいうのって、一枚一枚がどこか違う国や時代への扉みたいで。それから、ただ「歩く」っていう行為そのものが旅だっていう写真もあって。確かに、自分の足で歩けば、どこへだって行けるもんね。究極の交通手段かもしれない。

一枚一枚に、それぞれの物語がある
一枚一枚に、それぞれの物語がある

視点を変えるだけで、世界は違って見える

あとね、アングルが面白い写真も多かったな。馬に乗ってる人の視点から撮った写真とか、路面電車の窓から見た風景とか。乗ってる人と同じ目線になれて、ドキドキした。

そういえば、さっきスクーターの話したけど、あの頃乗ってたのってたぶん50cc以上あったんだよな。日本だと、それって普通自動二輪免許がいるやつだよね?それにバス専用レーンも走れないし。国が違うと「二輪車での自由」の意味合いも全然違ってくるのが面白い。日本では道路交通法で色々決まってるけど、当時はもっと…うん、大らかな環境だった気がする。そういう違いに思いを馳せるのも、旅の面白さだよなあ。

あ、それで、一番笑ったのが、ものすごい絶景が見えるトイレの写真。「世界一景色のいいトイレ」かも、なんて思ったり。でも、確かに視点を変えるだけで、いつもの風景が特別なものに見える瞬間ってある。旅って、そういう瞬間を見つけに行くことなのかもしれない。

心の中の旅、時間の旅
心の中の旅、時間の旅

で、次のテーマは…「生」?

なんだかんだで、あっという間に一つの季節が終わる感じ。たくさんの写真を見て、いろんな人の「旅」を追体験させてもらって、心が満たされたな。

そういえば、ちらっと聞いたんだけど、次のテーマは「生」らしい。…なま? uncooked、つまり調理してないってこと?どういうことだろう。食材?それとも、もっと比喩的な意味?

正直、全然ピンとこない。でも、だからこそ面白いのかも。みんなが「生」をどう解釈して、どんな世界を見せてくれるのか。ちょっと楽しみだ。

みんなにとっての「旅」って、なんだろう。場所のこと?それとも、ただの気持ち?もしよかったら、どこかで聞かせてほしいな。

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