原文の要点
コロナの頃、Dua Lipaのアルバムで気分がちょっとだけ軽くなった記憶がある。新しいアルバム「Radical Optimism」も不思議と今の空気に合ってる感じ。インタビューを何度か見ていると、タスク管理や理想のアプリ探し…そういう面倒なことを一瞬忘れられる。彼女、アメリカのコンビニみたいなCVSで買ったノートに、七十曲以上もアイデアを書き連ねたとか。最初はただのメモ、その後少しずつ形になり、結局選ばれた曲はかなり少なかったっぽい。八割くらいボツになったという話もどこかで聞いた気がする。同じようにメモ帳を手放せない人間としては、そんな作業工程が妙に安心できる。不完全さや途中経過にも意味があるんだろうなとふと思う時もある
: https://www.danielfiene.com/archive/2024/06/16/dua-lipas-notizbuch/
回想
日本語で音楽や創作について語る際、個人的な感情や曖昧な印象を共有するのは文化的に難しいかもしれません。特にアーティストの創作プロセスについて、具体的な数字や詳細な過程を語ることは、控えめな表現を好む日本の文化では少し挑戦的です。アーティストの内面や作品の生まれる背景を深掘りすることは、プライバシーへの配慮や過度な立ち入りを避けたいという意識と衝突する可能性があります。また、音楽評論や創作の裏側を語る際、あまりにも個人的な解釈や感想は控えめにする傾向があるでしょう。