CrowdTangleの新機能で変わるジャーナリズム
ライン新聞で働く人たちの間では、「リスニングセンター」と呼ばれるツールが前から使われているらしい。ネット上で話題になっていることを追えるシステムで、特に地方関係の取材だとかなり役立つとか。なんか、リアルトラックスというものもあるし、フェイスブック系のCrowdTangleも入れてるみたい。そのCrowdTangleについて、最近ベルリンのワークショップに行った記憶があるけど、その時は新しい機能について話されてた感じだった。グループやページだけじゃなく、今度は普通のプロフィールにも対応するらしい。ただ正確な時期までは分からないっぽい。これによってジャーナリストたちは将来的にもっと細かく動きを追いやすくなる可能性が出てきそう。今まで見逃していたような話題も拾える場面が少し増えるかもしれない。でも結局、全部の情報を一気に把握するには限界もあると思うし、それぞれの現場で微調整しながら使っていく雰囲気だったかも。
本段の参照元: https://www.danielfiene.com/archive/2018/02/06/spannende-neue-funktionen-fur-crowdtangle/
日本におけるソーシャルリスニングの課題と可能性
ところで、ここ数年の変化を振り返ると、何となく「流れ」が変わってきたような感じがする。例えば以前は七十人中せいぜい十人程度しか使わなかったものが、今では街角でもよく見かける気がするし、身近な話題にもなることが多くなった。実際、日本経済新聞やNHK(2023年頃)などでも取り上げられていたようだが、その報道内容すら断片的にしか覚えていない。誰かが「約三成くらい増えた」と言っていた気もするけれど、調査時期によってばらつきがあるとも聞く。その一方で、「本当はそんなに普及してないんじゃない?」と疑問を持つ声も身近にあったりして、人によって実感はまちまちだろう。正確な数字はさておき、体感として広まりつつあるのは確かなようだけど、この理由について考えるとまた別の話になりそうだ。
