お金で買えないもの：人生で本当に価値あるものを理解する5つの視点

お金で買えるもの、買えないもの…考えちゃうよね

最近さ、お金のこと、よく考えるんだよね。いや、もちろん大事だよ、めちゃくちゃ。家賃払ったり、ピザ食べたり…Wi-Fiだってタダじゃないし。お金がなかったら、正直、誰が言うこと聞いてくれる？って話で。

でもね、どんだけお金があっても、なんかこう…買えないものって、やっぱりあるよなあって。金のトイレは買えるかもしれないけど、そのトイレに座ってるときの「本当の心の平穏」は、買えない、みたいな。うん。今日はちょっと、そういう話をしてみようかなって。別に答えがあるわけじゃないんだけどさ。

愛とか友情とか、まあ定番だけどさ

まず、一番よく言われるやつ。愛、だよね。もう何千回も言われてるけど、いまだにお金で買えるって本気で思ってる人もいるから、不思議。

お金があれば、そりゃあバラの花束とか、パリでのディナーとか…プレゼントはできる。でも、それは「愛情表現の道具」であって、愛そのものじゃない。お店に入って「すいません、真実の愛を一つ。赤色でラッピングしてください」なんて言えないわけだし。

お金目当てで寄ってくる人って、いるじゃん？こっちが全然面白くない冗談言っても「も〜、超ウケる！」とか言って笑ってくれる。でもそれって、こっちの財布を見てるんだよね、きっと。何かあったら、あっという間にいなくなる。スマホの通信量より速く消えるよ、マジで。

本当の愛って、もっと違う場所にある。変な癖とか、ヘッタクソなダンスとか、寝起きのひどい顔とか、そういうの全部ひっくるめて「まあ、いいじゃん」って思ってくれる感じ。お金でメイクアップアーティストは雇えるけど、「インフルエンザにかかったアライグマみたいな顔してるけど、それでも綺麗だよ」なんて言ってくれるのは、本物の愛だけなんだよな…。

本当の友達も、そう。お金があれば人は集まるよ。ランチ奢るよって言えば、一瞬でみんな「親友」になる。でも、こっちが破産したら…どうだろうね。それでも残ってくれる人だけが、本当の友達なんだと思う。

疲れてて、機嫌が悪くても、何も言わずに隣にいてくれる。こっちが運転してるのが高級車だろうが、手押し車だろうが、関係ない。そういうの。

時間と、心の平穏

時間は…これは本当に買えない。あのジェフ・ベゾスだって「昨日」は買えないわけだし。お金で、プライベートアイランドでゴルフするとか、時間の「無駄遣い」を豪華にすることはできるけど、時間を「増やす」ことはできない。過ぎたら、もう終わり。永遠に。

月曜の朝、あと5分だけ寝る時間を買えたら…って、みんな思うでしょ？無理なんだよね。時間は賄賂を受け取らないから。気づいたら1ヶ月経ってて、1年経ってて、10年経ってる。そういうもん。

あとね、心の平穏。これも難しい。お金でふかふかのベッドは買えるけど、安眠は買えない。マッサージチェアも、落ち着く海の音が流れるアプリも買える。でも、心配事って、無料で、招待状もなしにやってくるからさ。

バスルームが5つある豪邸に住んで、20人のボディガードに守られてても、なぜか心がザワザワする…みたいな。それって、もはや平穏じゃなくて、ただの心配性だよね。金メッキの庭のホースをどう守るか、とかで悩んでる億万長者もいるらしいし。

お金で手に入るものと、本当の価値

ちょっと整理してみようか。お金で「買えるもの」と、それによって「本当に得たいもの」って、ズレがある気がするんだよね。

尊敬と、常識…これはマジで売ってない

尊敬もそうだよね。「ボス」とか「先生」とか呼ばせることはできるけど、陰でため息つかれてたら、それは尊敬じゃない。

尊敬って、稼ぐものなんだよ。お金じゃなくて。どういう風に人と接するかで決まる。CEOより、いつも笑顔で挨拶してくれる清掃員のおじさんの方が尊敬されてる、なんて話、よくあるじゃない？コーヒーが遅れたくらいで怒鳴らない、とかさ。

あと、常識。これは本当にプライスレス。お金持ちになった途端に、常識をなくす人っているよね。車の中に水槽作ったり、夜なのにサングラスかけたり。

ビジネスのセンスはあっても、電子レンジでスマホを乾かそうとする、みたいな。そういう「生活の知恵」みたいな常識は、どこにも売ってない。SNSに怒りの投稿をする前に「ちょっと待てよ」って思う、あの小さな声。あれが常識なんだよな。

じゃあ、幸福ってどうなの？

これが一番、ややこしいかも。「お金で幸せは買えない」って言うけど、半分本当で、半分ウソだと思う。

だって、お金がなくて困ってるときは、お金があれば解決する問題がたくさんある。ちゃんと閉まる窓のある家とか、温かい食事とか。そういうのが手に入るのは、紛れもなく幸福の一種だよ。

でも、もっと深いところにある幸福感…理由もなくニヤニヤしちゃうような、あの感じ。あれは、また別の話。家族とか、友達とか、笑い声とか…時には、揚げたてのポテトとかさ。

最近、日本でよく言われる「生きがい」って言葉、あるじゃない？海外だと「purpose（目的）」とか言われるけど、ちょっとニュアンスが違う気がする。生きがいって、もっとこう…見返りを求めない喜びというか、ただやっているだけで満たされる感覚。アメリカの自己啓発書とかに出てくる「成功のための目的」とは、少し違う温度感なんだよね。こういう「生きがい」みたいなものは、確かにお金じゃ買えないリストの最上位に来るかも。

もしお金で本当の幸福が買えるなら、有名人が泣いたり、億万長者がセラピーに通ったりしないはず。でも、実際は彼ら、セラピストの常連客だったりするわけだから。

で、結局何が言いたいの？って話

まあ、お金はすごく助けになるよ。それは間違いない。お金がないと、社会から相手にされないみたいな風潮もあるし…。きれいごとだけじゃ生きていけないのも、事実。

でも、人生で本当に大切なものって、値札がついてないんだよな、と。愛も、心の平穏も、健康も、本当の友達も、常識も、生きがいも…全部そう。

だから、なんだろう。一生懸命働くのはもちろん大事だけど、その過程で、本当に大事なものを見失わないようにしたいよね、っていう自戒みたいなものかな。結局、一番のお金持ちって、財布がパンパンな人じゃなくて、心が満たされてる人なのかもしれない。

…なんてことを、考えてみただけ。あなたにとって、お金で絶対に買えないものって、何？もしよかったら、聞かせてほしいな。