オーストラリアの隠れた魅力を探る旅、あなたの心を癒す10の絶景スポット


Summary

オーストラリアにはまだ知られていない隠れた魅力がいっぱい。この記事では現地の人々がこっそり教えてくれる10ヶ所の絶景スポットを紹介します。特にデイルズフォードとモントビルの空気感は、忙しい日常から離れて心を休めるのにぴったりでした Key Points:

  • デイルズフォードの黄昏列車は、セントラルハイランズをゆっくりと走る特別な体験。週末の日曜市で地元の味を楽しむのも忘れずに
  • モントビルのヨーロッパ風街並みには、アートギャラリーや手作り時計の専門店が点在。秋のレンジボウ・フェスティバルでは町全体が色鮮やかに
  • レイク・デイルズフォードでのんびりピクニックか、フラクストンガーデンズのキャンドルライトコンサートで癒される時間もおすすめ
オーストラリアの地方都市に息づく、ゆったりとした時間とクリエイティブなエネルギーを感じられる場所ばかり

オーストラリアで親しみやすい町を探している人も多いかもしれません。挨拶が温かかったり、ちょっとした出会いが記憶に残ったりする小さな町が、七つ八つどころか十個以上あるとも言われています。例えばマーガレットリバーでは、何年か前から続くグルメイベントで地元のワインや料理を味わう人たちが集まるとか。オレンジという町でも食べ物に関するお祭りが開かれていて、その時期は観光客と地元民が混ざって賑やかな雰囲気になることがあるそうです。山好きならジンダバインで冒険心あふれる旅仲間と知り合うチャンスもありそう、と誰かに聞いたことがあります。

さて、ビクトリア州のデイルズフォード――春先のヴィンセント・ストリートは、朝日とともにほんのり暖かくて、人通りもそこそこ。ここは天然の鉱泉やスパ文化で知られているらしいんですね。休暇中にゆっくり過ごしたい人にはぴったりとも言われますし、ヘップバーン・バスハウス&スパなんていう施設も町から少し北へ行けば見つかります。ただ、それほど大規模なものでもなくて、静かな癒しを求める旅行者によく選ばれている印象です。

芸術や歴史に興味がある方だとコンヴェント・ギャラリーまで足を伸ばすことも珍しくないとか。このギャラリー自体は昔の建物を活用しているみたいで、国内外問わず様々なアート作品を見ることができる可能性があります。ただ展示内容などは時期によって変わることもありそうなので、ご注意を。

デイルズフォードの通りを歩いていると、時々誰かがセントラルハイランズをゆっくり走る「スピリット・オブ・デイルズフォード」の黄昏列車の話をしているのが聞こえてくる。あの体験は何か特別な気分になるらしい。どちらかというと週末に開催される日曜市――地元で採れた野菜や果物、手作り感満載のお土産みたいなもの、それからちょっとした焼き菓子なんかも並ぶ場所――も外せない。サイダー好きなら、あそこのクラフトサイダー工房にも足を運んでみてほしい、と何人かが勧めていた。割とアットホームな雰囲気だそうだ。

湖の近くまで行くと、レイク・デイルズフォードでピクニックしているグループをよく見かける。お昼ごろには水辺沿いを散歩する人や、小舟でぷかぷか遊ぶ家族連れもいるみたいだ。ただ、天気によっては静かな日もあるとか。

一方で、クイーンズランド州にあるモントビルという町について語る人はあまり多くないけど、マレニーから車でほんの数十分程度走った先にあるらしい。人口は千人ちょっとくらい? ヨーロッパ風の村みたいな雰囲気が漂っていて、小さなカフェやブティックショップが点在している。その通り沿いには歴史的建造物も残っていたような気がする。

芸術活動もそれなりに盛んみたいで、「モントビル・アートギャラリー」では全国各地から集まった作家さんたちの作品を見ることができると言われていた。一風変わったところでは、「時計屋」が有名らしくて、手作り時計のコレクションがずらっと並んでいる光景はなかなか印象的だとか。

それだけじゃなくて、この町自体クリエイティブな空気感が漂う理由は他にもありそうだ。「レンジボウ・フェスティバル」というイベントが秋頃になると開催されて、多彩な色使いや表現方法で街全体に賑わいをもたらすこともあるし、「フラクストンガーデンズ」で開かれるキャンドルライトコンサートなんて音楽好きには知られている。でも、その時期によって様子は少し違うこともあるようなので、ご注意を。
Extended Perspectives Comparison:
地域特徴主なアクティビティイベントおすすめポイント
オレンジ温かみある住民と活気ある食文化、ワインの中心地ワイナリー巡り、地域博物館訪問F.O.O.Dウィーク、ワインフェスティバル、ファイヤーフェスティバルグルメ好きには堪らない町
ハルズ・ギャップ美しい山並みと多様な動物たちが魅力のアウトドアスポットピナクルズ・ウォーク、動物園訪問グランピアンズ・グレープ・エスケープ祭り自然を満喫したい人に最適
ビチェノ静かな海辺の町で新鮮な魚介類が楽しめる場所吹き上げ岩観光、ペンギンツアー参加素朴な魅力でリラックスできる環境
ジンダバインアウトドア活動が盛んな湖畔の町。冬はスキー客で賑わう。釣り、カヤック、ヨット冬季はスキーリゾートへのアクセスが良好四季折々の顔を持つ町
ポートリンカーン「シーフードの街」として知られる漁業基地サメケージダイビング、地元料理を楽しむツナラマ・フェスティバル海とのふれあいを求める人におすすめ

ヨーロッパ風の小さな村モントビルでクイーンズランドの絶景を堪能しよう

コンダリラ滝国立公園って、自然が好きな人ならきっと気に入るかも。歩道やピクニックできそうな場所もちらほらあって、岩がごつごつした静かな水たまりで泳いでいる人を見かけることもある。ちょっと散策した後には、フレームヒル・ヴィンヤードというワイナリーにも寄れるんだとか。地元のワインと景色が楽しめるみたい。

マレーニーという町はサンシャインコーストの奥地にあるみたいで、人口は数千人くらいだったと思う。とても小さくて、一体感とか持続可能性を大事にしている雰囲気が漂うところ。アーティストやクリエイターも多く住んでいるらしい。本通りでは、人々が普段から顔見知りっぽい感じ。

それから、マレーニーオビオビ遊歩道っていう散歩道もあるらしいけど、詳細は少し曖昧。ただ家族連れなんかにも人気っぽい噂を聞いたことがある。

地元の農場「マレーニーダイリーズ」に行くと、新鮮な乳製品を試せたりツアーに参加できたりするそうだ。そこまで大規模じゃないファームだけど、その分家庭的な雰囲気だったような記憶がある。

ガーデナーズフォールズという滝も近くにあったはず。水音が心地よくて、水遊びしている子どもの声が響いていた時期もあったとか無かったとか。

あと、「マレーニーボタニックガーデンズ&バードワールド」には色んな植物や鳥たちが集まっていて、その種類は数百種単位とも言われているけど正確な数字はよくわからない。ただ、小さい子供たちにはかなり喜ばれる場所みたい。

それから日曜日になるとマーケットも開かれていて、手作りの雑貨とか食べ物なんかを並べている人たちの様子を見ることができる。こういうイベントのおかげで、この町の温かさみたいなのを少し感じられる場面も多い気がする。ただ全部一度に回ろうとすると案外時間足りなくなるので注意した方がいいかもしれないね。

もし、十一月のあたりに街にいることがあれば、たしかマレニー音楽祭みたいなイベントが開かれていた気がする。地域の人たちが集まってワークショップや音楽を楽しんでいたような記憶もあるけど、時期によって多少違うこともあるかも。逆に初夏頃にはマレニー・ショーという行事があって、地元ならではの伝統やコミュニティへの価値観みたいなものを感じられるそうだ。

マーガレットリバーについては、西オーストラリア州のワインで知られる場所だったはず。インド洋から少し内陸に入ったところで、海の雰囲気と穏やかな住民文化が混じり合ってる印象。人口は七千人ちょっとぐらいと聞いたこともあるけど、人によっては八千近いと言う人もいるくらい。それほど大きな町じゃないみたいだけど、ワイン好きにはかなり知られている様子。二百ヶ所にも届くかどうかという数のワイナリーが点在していて、それぞれ景色や個性を楽しめるとか。

ワイナリーツアー、例えばマーガレットリバーヴィンテージワインツアーズとかいう名前だったようなものもあるし、現地では七月ごろになるとグルメエスケープみたいなお祭りも見かける。その時期になると食べ物やお酒好きの人々が集まるらしい。

あとマーケットなんだけど、「ファーマーズマーケット」なんて呼ばれている朝市みたいなのも週末に開かれていて、新鮮な食材や地域の特産品なんかに触れる機会になってるっぽい。

それからサーファーには有名だという「サーファーズポイント」。ここでは時々大きめの波が立つので、大会とかイベントが行われている場面をテレビで見た覚えもある。一方で川遊びならカヌー体験なんかもできるとか聞く。

家族連れ向きという話では、「アメイズン・マーガレットリバー」という巨大迷路(生垣タイプ)があり、一日遊んでも飽きないくらい広いそう。ただし実際に全部回ろうとすると結構迷いやすくて、大人でもちょっとした冒険になる、と口コミで読んだ記憶。

そして東側へ目を移せば、ニューサウスウェールズ州にはマッジーという町もあったような…。

ワインとサーフィンの街マーガレットリバーで西オーストラリアの贅沢を味わう

ニューサウスウェールズ州の中央西部にあるマッジーという町、知ってる人もいれば初耳の人もいるだろう。人口は一万人ちょっとだったかな、いや、もう少し多いかもしれない。とにかくそんなに大きな町じゃないけど、不思議と歴史を感じさせる雰囲気が漂っていて、古いコロニアル様式の建物が残ってたりする。その横で新しいワイナリーや市場も増えてきて、昔と今がごちゃ混ぜになってる印象。

住んでいる人たちは、おそらくほとんどが親切でフレンドリーだと言われている。すべての人に会ったわけじゃないけど、誰かがそう話していたような気もする。

ワイン好きには有名な場所みたいで、このエリアだけでも三十軒以上(正確な数は毎年変わるっぽい)ワイナリーがあるとか。例えば、「マッジーワインエクスプローラーツアーズ」なんて名前のツアー会社もあって、そこで地元のブドウ畑をめぐりながら色々なワインを飲み比べたりできるらしい。すごく詳しく案内してくれるという話も聞いたことがある。

食べ物の話になると、六月から十二月くらいまでは毎月ファーマーズマーケット(農産物市)が開かれていて、新鮮な野菜や果物、それにパンやチーズなんかも並ぶそうだ。でも全部見切れるほど小さくはなくて、一度行っただけじゃ掴みきれない部分もありそう。それとは別に、「フレーバーズ・オブ・マッジー」というストリートフェスティバルが九月頃あって、その時期になると町中がお祭り騒ぎになるみたいだよ。地域ならではの料理とか文化イベントで盛り上がる、と聞いたことがある。

歴史好きなら「マッジーヘリテージウォーク」なんて散策コースを歩いてみてもいいし、星を見るなら郊外にある「マッジー天文台」に立ち寄るのも面白そう。ただし実際どこまで星空が見えるかは、その日の天気次第かな。

ちなみに、オレンジという隣町にも中央通り沿いのお店が並んでいるショッピングストリートがあって、その辺りもちょっとした観光スポットになっているらしい。写真だったか何かで見た覚えしかないけど…。

ニューサウスウェールズの丘陵地帯、オレンジという町――名前だけなら柑橘を思い浮かべる人もいるかもしれない。けれど実際には、温かみある住民たちや、どこか活気づいた食文化で知られているらしい。近年はワイン好きにも人気が出てきたようだ。ここはオレンジ・ワイン・リージョンの中心部という立ち位置になってきていて、冷涼な気候が育むワインと、小さめのセラードアが点在している。

歴史もちらほら感じられる。一度歩けば分かるけど、新旧入り混じった雰囲気……ヴィクトリア時代の面影を残すクックパークなんて、不思議と落ち着く場所、と誰かが言っていた記憶がある。地域博物館では、この辺りの過去についても展示されていて、時間に余裕あれば立ち寄る人もそれなりにいるらしい。

イベントごとは一年中何回か開催されるようだ。三月になると「F.O.O.Dウィーク」が開かれる。美味しい料理やワイン、それから地元のコミュニティ精神みたいなものを祝う空気。ただ、その日程は毎年多少前後することもあるとか。それ以外にも秋頃、つまり十月くらいにはワインフェスティバルがあり、その年ごとの出来栄えや新しい銘柄などが紹介される場になっているという話だ。

冬に向けて少し寒さを感じ始めた八月ごろ、「ファイヤーフェスティバル」なるイベントも行われているみたいで、暖かな炎や芸術作品、それともちろん料理やお酒なんかで賑わうそうだ。ただこの催しは天候によって内容変更されたこともあった、と耳にした記憶もうっすら。

要するに、グルメ好きや歴史探訪を好む人たちなら、一度足を運んでみても損はなさそうな町だと思う。ただし、その魅力は必ずしも万人共通ではないとも聞くので、ご自身の趣味嗜好と相談して計画する方が良いでしょうね…。

美食とワイン祭りが盛りだくさん!オレンジの豊かな食文化を探検

グランピアンズ国立公園のほぼ中心あたりに、ハルズ・ギャップという町がある。そこは山並みが複雑に広がっていて、ちょっとした滝や岩場も点在しているらしい。動物も多くて、時々カンガルーやエミューが草地でゆったりしている姿を見かけることもあるとか。ワイン好きな人には、グランピアンズのワイン産地として知られていて、小さなワイナリーやカフェで地元の味を楽しめる場所でもある。

歩くことが好きな人なら、例えばピナクルズ・ウォークという道を通って眺めのいい崖まで行けたりするみたい。ただ、そのコースもちょっと起伏が激しいので、人によっては途中で休憩したくなるかもしれない。疲れたらヴィーナス・バスと呼ばれる天然の岩風呂みたいな水たまりで足を冷やす人もいるようだ。

何十種類もの動物が集まるハルズ・ギャップ動物園もわりと有名だけど、実際どれくらいの数なのかは行ってみないとはっきりしない感じ。ブランバック国立公園&文化センターでは、この土地に昔から根付いていたアボリジニ文化について少し学べるコーナーが設けてあったりする。それぞれ展示内容にも波があるので、一度じっくり見て回る価値はありそう。

あと春先から初夏にかけてだったかな、「グランピアンズ・グレープ・エスケープ」というお祭りっぽいイベントも開かれることが多い。その時期は地元の農産品とか手作りのお菓子なんかも並ぶし、音楽イベントなんかも同時開催されていることがよくあるようだ。ワインツアーも体験できるらしく、この辺一帯はいろんな人にとって過ごし方次第で違う発見がありそうだ、と言われている。

タスマニアの東海岸、フレシネ半島より少し北に行くと、ビチェノという小さな町がある。住んでいる人は数百人くらいで、多くはないけれど、その分静かな雰囲気が残っているみたいだ。最近ではオーストラリアでもかなり歓迎される町の一つとして名前が挙がったこともあるそうだけど、それもあってか観光客もちょこちょこ見かける。

この町には海辺や砂浜、それから新鮮な魚介類を出す店が点在していて、例えばロブスターを食べられるお店はわりと有名らしい。ロブスターシャックとか呼ばれているところもあって、地元の人も観光客も立ち寄ることが多いみたい。ただ、全部のお店を回ろうと思ったら数日必要かもしれない。

ビチェノと言えば吹き上げ岩(ブローホール)がそこそこ知られていて、潮の満ち引きによってはものすごく高く水が噴き上がることもあるとか。自然の力を感じられるスポットとして話題になったこともあるけれど、運次第で迫力に差があるようだ。

それからペンギンについて語る人も多い。夜になると、小さなペンギンたちが海から陸に戻ってくる姿を見るツアーなんかも催されていて、参加した人たちは「かわいい」と感想を残していた。全員に同じ体験とは限らないけれど…。

動物好きならイーストコースト・ネイチャーワールドという施設まで足を延ばす人もいるようで、そこではタスマニアンデビルなど地元特有の生き物に出会える可能性が高いそう。ただし全て見られるかどうかは日によるみたい。

もう少し歩きたい気分の日にはホエラーズ・ルックアウトまで登る人たちもちらほらいる。その展望台から見る景色は天候次第ではとても広々していて、一部の時期にはクジラの姿が遠くに見えるとも言われている。

スリルを求めてガラス底ボートツアーやシュノーケリングに挑戦する旅行者も一定数存在するっぽい。しかし天気や海況によって楽しみ方はいろいろ変わってしまうので、事前チェックがおすすめされていた。

全体的にビチェノは派手さより居心地や素朴な魅力で語られることが多い。それぞれの日常や旅先で何となく立ち寄りたくなる場所…そんな感じなのかもしれない。

タスマニア東海岸の宝石・ビチェノでペンギンと海の幸を満喫

ジンダバインという町、ニューサウスウェールズ州の湖のほとりにあるらしい。雪山地帯への入り口って言われたりもするけど、実際はアウトドア好きが何となく集まる場所、そんな印象が強いかもしれない。どちらかといえば、一年の半分くらいは釣りとかカヤック、それからヨットで湖をぷかぷかしている人たちが目立つ気がする。コジオスコ国立公園のトレイルも人気みたいだけど、山頂まで行く人は全体のうち数割程度なんじゃないかな。

町そのものは特別大きくないけど、地元のブルワリー(ジンダバイン・ブリューイングだったかな)とか、小さなカフェや食堂みたいなところが点在していて、昼間外で遊んだあとにふらっと立ち寄る人も結構いるようだ。それぞれ自分なりの話を持ち寄って盛り上がっていることも少なくない様子。

冬になると雰囲気が一変する場面もある。パーシャーとかスレッドボっていう有名なスキーリゾートまで車で三十分前後?まあそれくらいで着くらしいので、その時期だけ急に賑やかになる印象。スノーボーダーやスキーヤーたちは朝早くここを出て、それぞれ目的地へ向かったりしている、と聞いたことがある。

「自然」と「人」がごちゃ混ぜになった感じ…必ずしも誰もが山を愛してるわけじゃないと思うけど、不思議とそういう空気につられて色々な趣味を始める人も見かける。ただ、この町について語ろうとすると、どうしても季節によって違う顔ばかり浮かんできて――同じ場所なのに毎回ちょっとした発見があったりなかったり…。

ポートリンカーンって、オーストラリア南部のエア半島辺りにある町なんだけど、「シーフードの街」って呼ばれることが多いみたい。漁業がずっと盛んで、その名残かどうかは分からないけど、毎年「ツナラマ・フェスティバル」っていうイベントが開かれてるんだとか。魚介を楽しむ日でもあり、妙な競技――あれ、たしか有名なマグロ投げ?みたいなのもやるらしい。地元の人も観光客も集まってくる感じかな。

海といえば、この周辺にはちょっと変わった体験もあって、サメ(それもホホジロザメ!)のケージダイビングなんてものまであるそう。キャリプソ・スター・チャーターズという会社が有名らしいけど、実際にやるとなると結構勇気いるかも…。逆に静かな時間を過ごしたい場合はリンカーン国立公園に行く人も多いようで、入り江っぽい場所や人が少ない浜辺、それから野生動物もちょこちょこ見かけるらしい。

歴史好きならアクセル・ステンロス海事博物館にも寄り道する価値はありそう。古い船とか港町の昔話…全部じゃないけど断片的に展示されていて、それぞれ独特の雰囲気になっているみたいだよ。

一日の終わりには「フレッシュフィッシュプレイス」に立ち寄って、地元で獲れた魚介料理を味わう人もちらほらいるようだね。ただ、何時まで営業しているかは日によって違った気がするので注意した方が良さそう。

それとは別に、オーシャングローブという町もあったっけ。場所はビクトリア州のベラリン半島近くで、家族連れやサーファーに好まれている感じ。夏になると人口がぐっと増える印象かな。広めの砂浜では泳ぐ人や波乗りする若者たち――あとは散歩している犬連れなんかも多かった気がする。

「Go Ride a Wave」というサーフィン教室で初心者向けレッスンを受けてみる人もまあまあいるらしいし、その周辺にはバクリー・パークとか自然保護区なんて呼ばれるエリアもちょっと点在していて、小道を歩いたりピクニックしたりできるスペースとして使われているっぽい。

年明け早々、「トランキリティ・フェア」というお祭りっぽいイベントで始まることが多くて、生演奏とか屋台、市場風の出店、それから子供向けアクティビティなんかが組み合わさった地域色強めのお祭りになることもしばしばだったと思う。そのほかにも「クリーンアップオーストラリアデイ」みたいな清掃活動の日など、この土地ならではの環境意識を感じさせる取り組みもちょこちょこ見受けられる。

こういう規模感の小さい町――例えばポートリンカーンやオーシャングローブ、それからジンダバインなどでも似たような傾向はあると思うんだけど――それぞれ独自のお祭りや伝統行事を大切にしていて、人によっては自然とのふれあいや落ち着きを求めたり、一方でアウトドア派にはアクティブな選択肢も残されていたりする様子。「観光地」と言われても一言では括れない部分、多分そこそこあるんじゃないかな、と感じたことが何度かあった気がする。

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Wolfram Burgard

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