最近、ずっと考えてることなんだけど。なんか毎日、同じところをぐるぐる回ってるだけな気がする。前に進んでる感じがしない。そういう時、ない?
別に劇的な何かがあったわけじゃない。でも、ふと気づくと、やることリストに圧倒されて、結局何も手につかないまま一日が終わる。そんな繰り返し。これを変えたくて、いくつか試してみたことがある。で、結局これかなってのが4つくらいに絞られてきた。メモみたいなもんだけど、残しておく。
ポイントだけ言うと
結局、生活を変えるのって、なんかデカい目標とかじゃなくて、すごく小さなことの積み重ねなんだと思う。正直、最初は「こんなんで変わるの?」って半信半疑だったけど。でも、続けてみると、じわじわ効いてくる感じ。
大事なのは、朝の過ごし方、仕事への向き合い方、物事の見方、そして自分の身体をちゃんと大事にすること。…うん、言葉にすると当たり前すぎるな。でも、この「当たり前」を本当にやるのが一番難しい。
じゃあ、どうする? 4つの習慣メモ
僕が試して、ああ、これは効くな、って思ったこと。誰かの受け売りだったり、本で読んだことだったりするけど、自分なりにやってみたら、確かに変わった。
1. 朝の「空白」の時間を作る
これ、一番効いたかもしれない。朝起きて、一番最初にスマホを触るのをやめただけ。たったそれだけ。
今までは、目が覚めたらすぐにSNSとかニュースとかメールとかチェックして、もうその時点で頭の中が他人のことでいっぱいになってた。自分の1日が、始まる前から「受け身」になってたんだよね。それじゃコントロールできるわけない。
だから、最初の15分、いや、5分でもいい。何も情報を入れない時間を作る。僕の場合は、
- 起きたら、まず水を一杯飲む。…これはまあ、健康のためってやつ。
- 軽くストレッチ。5分くらい。体を起こす感じ。
- 何も考えずに窓の外をぼーっと見る。マジでこれだけ。
- (気が向いたら)昨日あった良かったことを一つだけ思い出す。
ポイントは、完璧にやろうとしないこと。全部できなくてもいい。ただ「スマホより先に、自分に触れる」時間を持つ。それだけで、その日1日のモードが全然変わる。守りから攻めに変わる、みたいな。大げさか。
2. 「忙しいフリ」をやめて、「深い仕事」をやる
これも耳が痛い話だった。一日中メール返したり、チャットに対応したり、会議に出たり…。すごく「仕事してる感」はある。でも、一週間終わって「で、何が進んだんだっけ?」ってなると、何も進んでない。これ、最悪のパターン。
カル・ニューポートが言ってた「ディープワーク」って考え方、知ってる?要は、邪魔の入らない時間を作って、一つのことに没頭するってこと。これを意識的にやってみた。
具体的には、毎日1時間とか90分とか、「この時間は絶対に他のことしない」ってブロックする。スマホは機内モード。関係ないブラウザのタブは全部閉じる。タイマーをセットして、とにかく一つのタスクだけやる。
そしたら、驚いたんだけど、今まで何週間もダラダラやってたプロジェクトが、数日で終わったりする。集中力の力って、マジですごい。あとね、面白いことに、没頭した日のほうが、一日の終わりに疲れてないんだよね。変な達成感があるからかな。
3. 無理やり「感謝」を書いてみる
これは…正直、一番バカにしてた習慣だった。「感謝ノート?スピリチュアルかよ」って。でも、騙されたと思ってやってみた。
夜寝る前に、今日感謝することを3つ書く。ただそれだけ。
最初は本当に苦痛。「美味しいコーヒーが飲めて感謝」とか「屋根のある家で寝れて感謝」とか、無理やりひねり出す感じ。すごく、わざとらしい。でも、一週間くらい続けてると、だんだん脳の使い方が変わってくるのがわかる。
「感謝できること」を無意識に探すようになるんだよね。コンビニの店員さんの対応が丁寧だったとか、たまたま乗った電車が空いてたとか、そういう小さな「ラッキー」に気づけるようになる。物事の悪い面じゃなくて、良い面に目がいくようになる。これ、メンタルが安定する上で、地味にすごく大事なことだと思う。
4. 身体を「後回し」にしない
「忙しいから運動する時間がない」とか「疲れてるから自炊は無理」とか、全部言い訳だった。結局、身体が資本。これが崩れたら、仕事も何もあったもんじゃない。
別にジムに通ってムキムキになれって話じゃない。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準」とか見ても、別に大したこと求めてないんだよね。例えば、今より10分多く体を動かす、とか。散歩するとか、一駅手前で降りて歩くとか。
僕の場合は、週に2回、30分だけ走ることにした。最初はきつかったけど、走った後の頭のスッキリ感は異常。ごちゃごちゃしてた悩みが、どうでもよくなる。食事も、いきなり全部変えるのは無理だから、まずはお菓子をナッツに変える、とか、そのレベルから。
身体のコンディションって、思ってる以上に精神状態と直結してる。これを無視してるうちは、多分、本当の意味でパフォーマンスは上がらない。
ありがちな「やってるつもり」と、本当に進むための「これ」
頭ではわかってるけど、つい陥りがちな「罠」と、その対策を自分用にまとめてみた。表にするとわかりやすいかも。
| 習慣 | ありがちな「やってるつもり」 | 本当に進むための「これ」 |
|---|---|---|
| 朝の習慣 | とりあえず早起き。でもベッドでスマホ見て結局ダラダラ。意味ない。 | 起きる時間は何時でもいい。とにかく「スマホを触る前に5分だけ」何かやる。水飲むとか、それだけでOK。 |
| 深い仕事 | PCに向かってるから仕事してる気になってる。でもSlackとメール通知はONのまま。 | たった25分でいい。タイマーかけて、その間だけはオフラインになる。一つのことだけやる。質が全然違う。 |
| 感謝 | 「感謝しなきゃ」って義務感で書く。だから続かないし、何も感じない。 | 書けなくてもいい。寝る前に「今日、ちょっとだけマシだったことは何かな」って思い出すだけでも効果ある。ハードルを下げる。 |
| 健康 | いきなり高いジム契約して、最初の1ヶ月だけ通って終わるパターン。 | 「運動」って考えない。「散歩」でいい。エレベーターじゃなくて階段使うとか。日常に組み込むのが一番続く。 |
よくある間違いとか、勘違い
最後に、こういうのやろうとして、僕が失敗したこと。
まず、完璧にやろうとすること。「朝のルーティン、5個全部やるぞ!」みたいに意気込むと、一日できなかっただけで「ああ、もうダメだ」って全部やめちゃう。そうじゃない。一つでもできたら100点。60点とかじゃない、やるかやらないかだから。
次に、すぐに結果を求めすぎること。3日続けたって、人生は変わらない。でも、3ヶ月続けたら、景色がちょっと変わって見えるかもしれない。半年後には、別人になってるかもしれない。これは筋トレと一緒で、効果は遅れてやってくる。
あと、誰かの真似をそのままやること。朝5時起きが合う人もいれば、合わない人もいる。大事なのは、その習慣の「本質」を理解して、自分の生活に合うようにカスタマイズすること。形だけ真似しても、続かない。
結局、自分を変えるのって、自分しかいないんだよな。当たり前だけど。これらの習慣は、そのための道具、というか、杖みたいなものかもしれない。なくても歩けるけど、あったほうがちょっと楽に進める、みたいな。そんな感じ。
で、あなたはどう?
もし、この4つのうち、明日から一つだけ試してみるなら、どれを選ぶ?
「これならできそう」とか「これは絶対無理」とか、よかったらコメントで教えてほしい。
